ミニマリズムを考えるようになってから、足るを知るというか、もう十分豊かな暮らしができるようになってるなと実感するのです。
私が働きだした1990年代前半には携帯電話も初期のショルダーフォンがようやく登場し始めた頃だったし、当然スマートフォンは無く一人一台パソコンを持つような状況(金額的にも)でもありませんでした。ネットワーク環境もパソコン通信はあったけど一般にはインターネットの存在すら知らなかったし。
技術の進化に伴って、人々の暮らしは着実に良くなってると思うのです。でも、もう十分だと言って、その歩みを止めてもいいものだろうか。人間の欲望は悪い面だけではもちろんなく、一歩先に進むための原動力にもなるからやっぱり「もっと〇〇したい」という欲望は必要だと思うのです。
世界で一番貧しい大統領で有名なホセ・ムヒカさんのスピーチでは、人間が発展させてきた資本主義を、すでに制御できなくなりつつあるようなところも見受けられました。足るを知る、では資本主義は回せない。より良い物を手に入れる(入れさせる)ために使い捨てを加速させる感じが今の時代ものすごく感じるところです。
でも、ちょっとまてよ?
やっぱり、おかしくないか?
増やし続けるだけではなくて、本当に必要なものだけに絞り込むようなダウンサイジングも必要じゃないのか?
最近そう思って、持つ物を徐々に減らしたり、無理に長時間働いたりするのを止めてみたりと試行錯誤しています。労働時間が減るのは給料に直結するので家族がいるとなかなか苦しいところではありますが。でも少しずつでも始めてみないと何も変わらないし、ダメだったら途中で修正しればいいやと思っているところです。
色々と考えることがあるなあ・・・と今更ながら思います。やっぱりもう少し若い頃に真剣に考えておけばよかった。なんてね。年とっても考えることをやめるわけにはいかないから、ボチボチやっていきましょうか。
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