2008年1月3日木曜日

レーシック手術をしました

嫁から「新婚旅行で海外に行ってダイビングとかしたかったら、目の良くなる手術を受けても良いよ。その方が綺麗に見えるでしょ」とお言葉を頂いたので、視力矯正手術(レーシック手術)を受けることにしました。ちょうど同じ職場にも手術経験者がいて、15000円の割引券をもらえたし、気になる点や金額は事前に聞いておくことができたのが手術へ後押ししてくれた要因です。



手術には割引を入れて約18万必要だったけど、私の使用しているメガネは度が強いためにガラス製で、更に厚みをなるべく薄くするための加工費とフレーム代を含めると約7万くらいになってしまい、それをメガネの耐久限界と視力が変わってしまう5~6年毎に交換していく手間と費用を考えると、老眼が入る前に手術した方が良いなと思ったのが手術に踏み切る一番の要因でした。



東京の有楽町にある「品川近視クリニック」で術前検査を行い、視力はもちろん角膜の状態、眼圧等の検査が約1時間続き、最終的に「手術しても大丈夫です」と許可が出ました。角膜を切る手術のため、角膜が薄い等の理由で手術できない人もいるようなので、できるだけでもラッキーなのかも。ちなみに術前視力は左0.02、右0.03で、術後は1.0~1.2程度に回復するでしょうとのこと。



手術翌日にも検査を受ける必要があるため、金曜に有休をとって3連休にして、金曜に手術を受けました。平日の方が手術費用が安いという理由もあったけど、それにしても人が多かった。8人程度が1組となって手術室のあるフロアに移動していくのを何回見たかな・・・自分の前に10組くらいいたように思う。手術自体は5~6分で終わってしまうと聞かされていたけど、それにしても多い。特に若い女性が多かったです。



いざ自分の番となり、フロア入り口で靴を脱ぎ、帽子を被らされて痛み止めの錠剤を呑まされる。この時点でメガネも外すように指示されたので、メガネをかけて最後に見た景色は手術室前のロッカーという味気ないものに終わってしまい、こんなものなのかと思うしかないなと諦めました。続いて麻酔用の目薬を点し、2~3分待ってから手術室に連れて行かれます。手術は2回あり、最初は角膜を切って目にフラップという蓋を作る手術。手術台に横になって、まばたきをしない様に片目毎に器具を取り付けられます。これがちょっと痛い。固定完了したらレーザーでフラップを作る作業に入ります。手術台に横になりながら、「もし失敗して失明したら嫌だな・・・成功して嫁の顔を見たいな・・・」とか結構不安になっていました。



手術は右目から始まりましたが、何だかジリジリと音がして痛い。看護士の声で「所要時間20秒です」と声がかかるが、器具で邪魔されて視界もはっきりしないまま時間が経過していくだけ。「残り10秒です・・・残り5秒です・・・」とにかく痛い。残り5秒がものすごく長く感じました。「終了です」の声と同時にようやく右目が終わったけど、またあんなに痛いことを左目にするのかと思うと逃げ出したくなりました。でもそんなことできるはずもなく、左目に器具が固定されます。やっぱり痛いけど、今度は固定された後も視界がはっきりしていてレーザーの出る機械が見えました。見えるから余計に怖くなったけど、手術開始と同時にレーザーが角膜を円形に切っていく様子がはっきり見えたので、途中から面白くなってしまった。でもやっぱり痛かったけど。左目はあっという間に終了して、少し休むのかと思いきや、すぐに次の手術室に連れて行かれます。



歩きながらぼんやりと見える視界は0.02の世界のものではなく、この時点でもう前を歩く看護士の姿が見えるようになっていたので、多分0.5くらいはあったのではないかと思います。



続いて入ったのが、先程作ったフラップを開けてエキシマレーザーという視力矯正用のレーザーを照射する部屋。また手術台に横になって眼球を固定されます。今度は慣れたのかあんまり痛くない。また右目からだったけど、はっきり見える状態でレーザー照射スタート。緑色の光点をじっと見続けるように医師から指示を受けてその通りにしていると、なんだかモジャモジャしたものが時折見えるような気がしたけどあんまり気にしない。とにかくこの光を見ていれば目が良くなるんだと信じて見続けていました。片目の照射時間は15秒程度だったかな。照射が終わると洗浄液をかけられ、フラップを元に戻し、また洗浄されてフラップの形を整える作業が全部見えます。と言うか、まばたきできないので見ていなければいけない。でもこれも結構面白くて「ふーん、こんなふうに手術するんだー」くらいの感じで見ていました。



左目も同様に手術が終わると、術後回復室に案内されます。回復室と言っても10~15分程度何もしないで目を閉じているだけ。「寝てしまうと目が乾くので寝ないでください」と言われるが、何もしないで目を閉じているのは結構辛い。そして看護士から声がかかり、術後検査をしてフラップの状態を確認。最後に当日~1週間程度使用する薬について説明を受け、保護メガネを着用して帰宅。手術が終わって間もなく帰宅できるのがすごい。



外に出たのは曇り空の13時頃で、日は出ていなかったけど真夏の直射日光を見ているみたいで、光がすごく眩しく感じられました。麻酔が切れ始めたせいか少し痛いけど、確かに見えました。視力は測っていないけど、とにかく裸眼で見えることに感動して、30分毎に薬を点眼しながら帰宅。当日はTV・読書・PC等の目を積極的に使うようなものは一切NGが出ていたので、早々に寝ます。ちなみに手術当日は洗髪・洗顔禁止で、術後1週間は目の周りを触ること自体が禁止でした。フラップがずれてしまう可能性があるから仕方ないですね。



翌日検査したところ、視力は左1.0、右1.2にまで回復していました。今後3ヶ月程度経つまでは安定しないようで、徐々に回復するでしょうとのこと。でも既にメガネと同等の視力が得られたので大満足。あとは光が眩しく見えたり、光の周りが傘状にぼんやり光って見えたりする現象が出ているけど、同僚に聞いてみると、まだ術後1ヶ月しか経過していないから、徐々にその症状はなくなっていくようです。それにしても目が見えるというのは素晴らしいことなんだなと、あらためて実感している今日この頃です。



でも、未だにメガネをかけている頃の癖が抜けないときがあります。それは①風呂に入ってすぐに「あれ?見えてるなんておかしい。メガネかけっぱなしだったっけ?」となってしまうこと、②朝起きて手がメガネを探してしまうこと、③耳にフレームが当たっていた部分を無意識に触ってしまう等・・・まぁ嫁よりもはるかに付き合いの長い(25年!)相手だったのですから、当分は癖が消えないかもしれません。



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