放送当時から13年経った今、「機動戦士Vガンダム」をレンタルDVDで1ヶ月かけて見ました。いきなり脱線するけど、放送当時の1993年は就職直後で会社の宿泊施設に2ヶ月間研修のため拘束されていたので、実家でビデオを録画してもらい、研修終了後に大急ぎで見ていたものでした。
そんなVガンダムの富野監督は、書籍のインタビュー等では作品について否定的な発言をしていますが、今になって見直してみると、Vガンダム(V1)・V2ガンダムともに流線型を微妙に入れた魅力的なデザインが光っているし、特に放送初期では合体変形システムを有効活用した驚きの戦闘シーンが連続するし、結構見応えはありました。
まぁ、主人公が最初から年齢の割に大人びていた(恵まれた環境で学び、育ったためか)ため、少年の成長劇として捉えるとどうかな・・・という気がしないでもないかな。後はライバル側のモビルスーツに全く魅力が感じられなかったのがなんとも。
これを万が一にでも富野監督が読んだら怒ると思うけど、この作品の魅力は初代ガンダム以来続く“宇宙世紀”の中で継続している物語という安心感と、それを利用した台詞を楽しむことにあったんだなぁと、あらためて思いました。
台詞ってのは、ライバル側の台詞の中に、「これはガンダムのコピーだ。レジスタンスはガンダム伝説まで利用しようというのか・・・」とか、「白いモビルスーツ(ガンダム)は抵抗運動の象徴だった。ならばなぜ我々の側につかぬのだ!」とか、「(ガンダムと名前を言おうとした兵士に対して)その名を口にするな!」とか。初代ガンダムから80年近く経過した時代の話なわけなので、こんな世界観を表す台詞が出てくるとファンとしては感慨深いものがあります。
さて、富野ガンダムとしては劇場化されたZガンダムを本筋として捉えると、初代→Z→逆襲のシャア→F91→V→∀となるのかな。∀ガンダムも早くレンタルDVD化しないかな。
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